テニス事故による賠償金が裁判基準で認められた事例

後遺障害等級
等級無
傷病名
網膜剥離
保険会社提示額
交渉前
最終獲得額
202万円
被害者 70代 男性 経営者
部位
傷病名 網膜剥離
後遺障害等級 等級無
獲得金額 約200万円

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級
入通院慰謝料 0 30 30
休業損害 0 0 0
逸失利益 0 0 0
後遺障害慰謝料 0 158 158
入通雑費 14 14
交通費 0
治療費 0
過失相殺 0
合計 0 202 202
単位:万円

事故・怪我の状況

テニスコートにおいて、テニスレッスン中に発生した事故。被害者は、テニスプレイ中に他のプレイヤーが打ったボールが目に当たり網膜剥離の重傷を負った。テニスコートを管理していた施設に対し管理責任を追及。幸い、後遺障害は残存しなかった。

解決までの流れ

依頼者より、加害者側からの誠意がないとして、相談を受け、後遺障害の残存可能性があることから、早期に事件を受任。但し、スポーツ中の事故については、そもそも賠償請求が認められない事案もあることから、慎重に処理を進め、治療方法や、後遺障害残存に備えて、必要な検査を行うよう指示しました。早期に受任したため、増額幅は不明ではあるが、交渉により弁護士基準での請求額が全額認められた事例です。
スポーツ中の事故であることから、そもそも賠償義務の存否を争われる可能性が高いと思われたが、第三者行為による傷病届において、早期に賠償義務を認めさせたことがポイントになったと思われる。

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