停車中の接触事故で過失ゼロ、後遺障害申請なしで約240万円の賠償金を獲得した兼業主婦の事案

後遺障害等級
なし
傷病名
左足関節捻挫、左下腿部痛、しびれ
保険会社提示額
交渉前
最終獲得額
241万円

ご相談内容

被害者 60代 女性
部位
傷病名 左足関節捻挫、左下腿部痛、しびれ
後遺障害等級 なし
獲得金額 約240万円

丁字路において、ご依頼者様(バイク)が完全に停車していたところ、すれ違いざまに相手方車両に接触された事故。

依頼の経緯・動機: 弁護士費用特約に加入しており、この特約を活用して、煩雑な交渉から解放されること、また、ご自身の損害について裁判基準に基づいた適切な賠償を求めて、治療中に弁護士に依頼されました。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級
入通院慰謝料 87 87
休業損害 54 54
逸失利益 0 0
後遺障害慰謝料 0 0
入通雑費 0 0
交通費 14 14
治療費 86 86
過失相殺 0 0
合計 0 241 241
単位:万円

窓口代行: ご依頼者様に代わって加害者側の保険会社との連絡・交渉窓口を全て引き受けました。

過失割合の確定: ご依頼者様が停車中であったことを主張し、過失ゼロ(10:0)を早期に確定させ、満額の賠償請求を可能としました。

傷害慰謝料と休業損害の最大化交渉: 後遺障害の申請は見送りましたが、治療期間に対する慰謝料(傷害慰謝料)と、兼業主婦としての休業損害について、裁判基準(弁護士基準)に基づき最大限の請求を行いました。

解決: 交渉の結果、ご依頼者様が負った損害に対して非常に高い水準での賠償金が認められ、和解が成立しました。

解決内容

最終的な解決金額: 241.5万円

依頼者様が獲得した慰謝料水準: 裁判基準(弁護士基準)の95%

損害賠償の内訳(主な項目):休業損害54万円、通院(傷害)慰謝料87万円

所感(担当弁護士より)

本件は、ご依頼者様が停車中の事故であり、過失ゼロを主張・確定できたことが重要でした。
また、後遺障害の申請を行わなかったものの、弁護士費用特約を活用して早い段階でご依頼いただいたため、休業損害(兼業主婦としての損害)や傷害慰謝料といった主要な項目で、保険会社が提示する低額な基準ではなく、裁判所が認める基準(弁護士基準)に近い金額での請求・獲得が可能となりました。

特に、傷害慰謝料については、裁判基準の95%という非常に高い水準で認められ、ご依頼者様から「満足する結果を得られた」というお言葉をいただくことができました。

たとえ後遺障害が残らない場合でも、弁護士が交渉を代行することで、慰謝料や休業損害が大幅に増額する事例の一つであり、弁護士費用特約にご加入されている方には、積極的に弁護士に相談されることをお勧めいたします。

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