事故態様が軽微であったことや医師の真摯な協力が得られなかったことから後遺障害が非該当となった事例

後遺障害等級
等級なし
傷病名
頚椎捻挫
保険会社提示額
交渉前
最終獲得額
191万円

ご相談内容

被害者 40代 女性
部位
傷病名 頚椎捻挫
後遺障害等級 等級なし
獲得金額 約190万円

車両を運転して停止中、後方から追突され、後遺障害認定を求めて弊所にご相談に来られました。 もっとも、通院実日数が少なく、じこの衝撃も軽微、薬の処方すら途中で中断されていることから、後遺障害の認定は難しいとご説明しました。 それでも後遺障害の請求をしたいとのことで、治療を見守った上で、受任いたしました。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級
入通院慰謝料 93 93
休業損害 60 60
逸失利益 0 0
後遺障害慰謝料 0 0
入通雑費 0 0
交通費 0.5 0.5
治療費 37.5 37.5
過失相殺 0 0
合計 0 191 191
単位:万円

弊所でサポートをしたのは、後遺障害認定請求、人身損害の示談交渉です。 後遺障害については、非該当結果に納得がいかないとのことで、異議申立手続きもサポートしました。

解決内容

後遺障害認定請求は、予想通り非該当となり、異議申立によっても、結論は変わりませんでした。 最終的な示談金額としては、弁護士基準での一般的な解決金額となりました。

所感(担当弁護士より)

後遺障害14級9号認定は、後遺障害認定の中で、最も難しいと感じます。 そのため、事故の態様、症状、治療経過をお聞きすると、ある程度結果が見とおせてしまうことがあります。  本件でも、最初の打合せ時点で、事故から時間が経過しており、それまでの治療経過、現在の症状、事故による衝撃を聞いていると、非該当の結論がある程度見えてしまいました。 それでも、後遺障害認定の可能性が0とまでは言えないため、認定請求を行い、異議申立も行いましたが、医師が非協力的である様子ことも加わって、異議申立結果も非該当であることが予想できていました。 後遺障害は、あらゆる事案で認定されるものではなく、客観的な証拠をある程度揃っている必要があります。 特に、14級9号を獲得するためには、事故直後から、万全の準備を整えておく必要があります。 後遺障害認定の可能性があるかどうか、ある程度事情をお聞きすれば、その可能性をお伝えすることが可能です。 ぜひ、お早めのご相談をお願いいたします。

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