ガソリンスタンド内の事故|弁護士基準の交渉で慰謝料を大幅に増額し、満足解決した事例
- 保険会社提示額
- 交渉前
- 最終獲得額
- 113万円
ご相談内容
| 被害者 | 30代 男性 |
|---|---|
| 部位 | 手、首 |
| 傷病名 | 両手挫創、頚椎捻挫、左母趾捻挫 |
| 後遺障害等級 | なし |
| 獲得金額 | 113万円 |
事故の概要: ガソリンスタンド内での交通事故
依頼の経緯・動機: 治療中に、保険会社から提示されるであろう慰謝料金額が適切であるか不安を感じ、適正な賠償金額(特に慰謝料)を求めて当事務所にご相談いただきました。本件は、過失割合が相手方10割(0:10)と明確な事案でした。
サポートの流れ
| 項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
|---|---|---|---|
| 後遺障害等級 | – | – | – |
| 入通院慰謝料 | – | 82 | 82 |
| 休業損害 | – | 6 | 6 |
| 逸失利益 | – | 0 | 0 |
| 後遺障害慰謝料 | – | 0 | 0 |
| 入通雑費 | – | 0 | 0 |
| 交通費 | – | 0 | 0 |
| 治療費 | – | 25 | 25 |
| 過失相殺 | – | 0 | 0 |
| 合計 | 0 | 113 | 113 |
| 単位:万円 | |||
ご依頼後、弁護士はすぐに受任通知を送り、保険会社との全てのやり取りを代行することで、依頼者様が治療に専念できる環境を整えました。
弁護士の活動の中心は、保険会社が提示するであろう基準(自賠責基準や任意保険基準)ではなく、過去の裁判例に基づいた裁判所基準(弁護士基準)を適用させるための交渉です。特に、傷害に対する入通院慰謝料の増額に注力しました。
解決内容
弁護士が裁判所基準を用いて交渉を進めた結果、最終的に裁判所基準の約90%という金額で示談が成立しました。
所感(担当弁護士より)
本件は、依頼者様が治療中にご相談いただいたことで、早い段階から裁判所基準を見据えた戦略的な交渉を行うことができました。
結果として、後遺障害申請がない事案でありながら、傷害慰謝料をはじめとする各項目で大幅な増額を実現し、保険会社の提示基準を大きく上回る金額での解決に至りました。
「適切な賠償金額を獲得できて満足をいただきました」との声をいただき、弁護士として適正な賠償額の獲得に貢献できたことを嬉しく思います。交通事故で適正な賠償を受けるためには、弁護士によるサポートが非常に有効であることを示す事例となりました。





