異議申立によりむち打ちで14級9号を獲得した事例

後遺障害等級
14級
傷病名
頚椎捻挫、腰椎捻挫
保険会社提示額
交渉前
最終獲得額
487万円

ご相談内容

被害者 30代 男性
部位 首、腰
傷病名 頚椎捻挫、腰椎捻挫
後遺障害等級 14級
獲得金額 487万円

四輪車を運転中後方から追突されて頸椎捻挫、腰椎捻挫のむち打ちになったため、後遺障害認定などを求めて弊所にご相談に来られました。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級 14級
入通院慰謝料 100 100
休業損害 100 100
逸失利益 124 124
後遺障害慰謝料 104 104
入通雑費 0 0
交通費 1 1
治療費 58 58
過失相殺 0 0 0
合計 0 487 487
単位:万円

物損については、既に解決済みであったため、人身損害についてのみサポート致しました。 相談者の方は、早期に相談に来ていただいていたので、通院先、通院方法、症状の伝え方等をレクチャーもさせて頂きました。 本件事故は、労災対象事故であったため、相手保険会社からの治療費一括対応の打ち切り後も、治療費支払いの延長を求める等の交渉は特にせず、労災で治療を継続するよう依頼者に指示し、治療終了後は、労災保険から先に後遺障害申請を行うよう指示をしました。 労災での後遺障害認定後、自賠責保険に後遺障害申請を行いましたが、非該当であったため、労災の資料も含めて自賠責保険に資料を提出し、異議申立を行い、後遺障害認定を勝ち取りました。 その後、後遺障害損害を含めて相手保険会社と示談交渉を行い無事終了となりました。

解決内容

労災保険、自賠責保険の両方で後遺障害が認定されました。 自賠責保険では、最初の後遺障害請求では非該当となりましたが、異議申立により14級9号を獲得しました。 相手方との示談交渉では、裁判基準で示談することができましたが、慰謝料については、減額された金額で示談となってしまいました。

所感(担当弁護士より)

本件のように、事故直後から早期にご相談を頂く事案では、たとえ最初の後遺障害申請で非該当となった場合でも、異議申立をすれば認定されるだろうと、安心して異議申立に挑むことができます。 異議申立においては、新たな医証を作成することになるので、書面の作成に協力的な病院に通院していることが大事です。 本件でも、異議申立のための医証はスムーズに作成することができました。 また、労災保険は、自賠責と異なり、比較的緩やかに後遺障害が認定される傾向にあります。 労災で後遺障害認定を受け、その資料を使用し、万全の態勢で自賠責保険での後遺障害認定を受けることができます。 むち打ちで後遺障害認定を受けることは難しい? よく聞く言葉ですが、弊所では、むち打ちで後遺障害認定14級9号を獲得した事例が多数あります。 むち打ちで後遺障害非該当となった方でも、お気軽にご相談ください。

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