車両時価額、買い替え費用を争い、正当な金額を獲得した事例

後遺障害等級
等級なし
傷病名
頚椎捻挫、腰部挫傷
保険会社提示額
交渉前
最終獲得額
89.2万円

ご相談内容

被害者 20代 男性
部位 頚、腰
傷病名 頚椎捻挫、腰部挫傷
後遺障害等級 等級なし
獲得金額 約90万円

優先道路を走行中、一時停止をせずに、交差点に進入してきた車両に衝突された被害者の方から、事故直後にご相談を受けた事例です。
車両損害及び人身損害の両方につき、相談を受け、受任させて頂きました。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級
入通院慰謝料 72 72
休業損害 0 0
逸失利益 0 0
後遺障害慰謝料 0 0
文書料 0.1 0.1
交通費 0.6 0.6
治療費 26.4 26.4
過失相殺 9.9 9.9
合計 0 89.2 89.2
単位:万円

まず、車両損害については、車両の時価額、買い替え費用を相手保険会社と争い、示談交渉いたしました。
また、人身損害については、後遺障害申請を見据えて、通院方法等を指導するとともに、治療終了後に相手保険会社との示談交渉をサポート致しました。

解決内容

まず、物損については、車両時価額の根拠資料及び買替諸費用の証拠づくりを行い、相手保険会社に裁判と同等の金額を請求しました。
また、人身損害については、後遺障害を見据えて、治療通院先、通院方法、症状の伝え方等を伝えましたが、残念ながら、被害者の方が多忙のため、治療を途中で断念されてしまったため、後遺障害は申請しないということになりました。
そのため、通常とおり示談交渉を行い、通院慰謝料の増額のみの示談交渉となりました。

所感(担当弁護士より)

物損については、相手の提示額をそのまま受け入れてしまう方も多いかもしれませんが、車両時価額はきちんと根拠資料を提示すれば、金額が変わり得ます。
また、車両が全損となった場合には、買い替え諸費用の一部を請求することが可能です。
弊所では、物損についても手を抜かず、全力で戦います。
人身損害については、車両損傷が激しく、被害者の負った傷害は比較的大きなものとなり、後遺障害認定の可能性がありましたが、被害者の方が多忙なため、後遺障害申請を断念することとなり、非常に残念な結果となってしまいました。
もっとも、通院慰謝料について強気に交渉をし、約70万円を獲得できた事案です。

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