自賠責保険からの認定を受けて、保険会社からの治療費一括支払い打ち切り後も治療費・慰謝料も認定された事案
- 保険会社提示額
- 交渉前
- 最終獲得額
- 140万円
被害者 | 50代 女性 役員 |
---|---|
部位 | 首 |
傷病名 | 外傷性頸部症候群 |
後遺障害等級 | なし |
獲得金額 | 140万円 |
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | – | なし | – |
入通院慰謝料 | – | 91 | 91 |
休業損害 | – | 0 | 0 |
逸失利益 | – | – | 0 |
後遺障害慰謝料 | – | – | 0 |
入通雑費 | – | 64 | 64 |
交通費 | – | -15 | -15 |
治療費 | – | – | 0 |
過失相殺 | – | – | 0 |
合計 | 0 | 140 | 140 |
単位:万円 |
事故・怪我の状況
緊急車両のため、道路脇に停車したところ、後方から追突された事故。むち打ち症状が残存したが、後遺障害認定までは認められず、早期に示談解決した事案です。
解決までの流れ
相談のきっかけとしては、後方から追突されたため、過失を一切認めたくないため、0対10での解決をご希望。当事者間で、事故態様の主張が異なっていましたが、最終的に1対9で示談しました。相手方保険会社から治療費一括支払いが打ち切られたため、自賠責保険から直接、治療費、慰謝料を回収した上、自賠責保険認定の治療日数を前提に示談金額を獲得しました。
相手方保険会社としては、治療費の一括打ち切り後も自賠責保険金が認定した治療期間は尊重する傾向にあるため、自賠責保険金に被害者請求をし、自賠責保険での実績を前提に交渉することが重要であることを再認識した事案です。