裁判により最大限の損害を獲得した事例
- 保険会社提示額
- 交渉前
- 最終獲得額
- 1,693万円
ご相談内容
被害者 | 50代 男性 会社員 |
---|---|
部位 | 右足第3指~第5指 |
傷病名 | 右足第3指~第5指解放骨折 |
後遺障害等級 | 12級 |
獲得金額 | 約1,700万円 |
相手方が無保険車である車両であったことから、相手方から何も賠償額の提示もされなかったため、弊職に相談されました。
相談者様は、無保険車特約に入っていたものの、加入保険会社から、保険会社基準の極めて低額の賠償金の支払いしか見込めなかったことから、裁判提起に至った事案です。
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | 12級 | 12級 | – |
入通院慰謝料 | 0 | 150 | 150 |
休業損害 | 0 | 63 | 63 |
逸失利益 | 0 | 1,190 | 1,190 |
後遺障害慰謝料 | 0 | 290 | 290 |
合計 | 0 | 1,693 | 1,693 |
単位:万円 |
治療終了、後遺障害認定を待ち、依頼者加入保険会社に保険金の試算を依頼。試算が極めて低いことから、同保険会社の特約、保険金算定基準を確認し、訴訟提起が必要と考えたことから、直ちに訴訟を提起しました。判決後、判決に基づき、依頼者加入保険会社に判決額の賠償金支払いを求めました。
解決内容
入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、後遺障害逸失利益につき、主張額のほぼ全額が認められました。
所感(担当弁護士より)
無保険車特約の場合、訴訟を提起しない限り、正当な賠償金は獲得できません。この点を、保険会社は、きちんと説明しないことがあります。当該事案でも、保険会社の説明は、二転三転し、訴訟提起をしない限り正当な賠償金が支払えない旨をようやく説明するに至りました。
相手方が無保険車であっても、訴訟提起により、正当な賠償金が獲得できることが、証明された事案だと思いました。